職人から職人へ、街に馴染めないから30代でも転職しました

宝飾会社の製造業から靴製造業に30代で転職した経験。

真珠の加工でありまして、浜揚げされた真珠を選別いたしまして工程が6課あるのですが、私は2課のこの真珠に穴をあける仕事をしていました。穴をあける仕事は専門の穴あけ機があるのですが真珠一つ一つを肉眼で見まして、その真珠をよりよく見せるためにはどこから穴を開ければいいかということを考えながら作業を行っていきます。珠のサイズがありまして、通常は6ミリくらいを開けるのですが、大きいものになりますと、10ミリ以上のものもあります。このような珠は高額ですからかなり神経を使っていました。失敗してやり直しがききませんから、大変でした。

4年間その会社で働いていたのですが、私は地方出身者でしたから、どうしても今一つその街になじめなかったということが一番大きかった30代転職のきっかけと思っています。
もちろん大きな会社でしたから、全国から採用されていましたが、やはり育った環境もあると思うのですが、友達はいても、どことなく毎日の生活にはりというものが
なかったような気がいたしまして、私は、3年目くらいから故郷に帰りたいなあって考えるようになっていたのが事実です。いい会社で正社員でもあったのですが。

30代の転職活動としましては、故郷に帰りまして、ハローワークへ行きました。そこで、失業給付の手続きをしまして、その間が確か3か月間でしたからその間には仕事に就かなければいけませんでしたから、求人情報をもとに面接などに行っていました。その当時5社くらい面接を受けましたが特に資格というものも持っていませんでしたので、手当たり次第ではありました。結果一つも採用されることはありませんでした。とても不安になりましたがそんなときに親戚の人の紹介で次の靴製造の会社に入社することができました。正社員で入れたのでよかったです。